Liutaio Hiroaki Momose
百瀬裕明
2005年
クレモナ国際バイオリン製作学校に入学 製作をダニエーレ・スコラーリ、ヴァンナ・ザンベッリの両氏に ニスをアンジェロ・スペルツァーガ、ロレンツォ・マルキの両氏 より学ぶ
2009年
クレモナ国立弦楽器製作学校卒業 卒業後、ファビオ・ヴォルタ氏の下で一年間の研修を 本格的に製作活動を始める
2010年
ドイツ・ミッテンバルド国際コンクールにて9位入賞
2014年〜2016年
楽器製作の傍ら、ミラノ市立製作学校楽器修復コースにてガブリ エレ・ネグリ氏に師事。2年間のコース過程を修了
2021年
日本帰国 都内楽器店で修理などを行う傍ら自宅工房にて製作を行う
好きな事
自転車に乗ること、写真を撮ること、小旅行
Concept
1. 演奏家目線
奏者が弾きやすいと感じる楽器を目指して作っています。
弾きやすい楽器の特徴とは、ポジション移動のしやすさや弦の押さえやすさ、
音の反応が早く、各弦の音のバランスが良いなど。
演奏家の目線に立って細かい部分を調整します。
2. 音質重視
柔らかく深みのある芯がある音でバランスの良くなる楽器を目指しています。
素材の組み合わせ、素材にあった板の膨らみや厚みのバランス、振動を邪魔せずなおかつ音の輪郭を柔らかくするニスでそれを実現します。
3. 伝統的なクレモナスタイル
伝統的なクレモナの製作スタイルを踏襲しつつ、音響のための工夫や、1700年代の製作者(ストラディバリ、ガルネリ)の楽器の当時の形を資料などから考察し再現しつつ、それに自分なりのデザインに対する考えやこだわりを加えて仕上げています。
製作について詳しくはこちら
How to order
奏者の期待に応える
オーダーメイド
楽器のモデル、ネックの太さ・形状、フィッティングの材質、ニスの仕上げ、音質などの好みに応じた、お客様にとって弾きやすいオーダーメイドの楽器を完全ハンドメイドで製作します。
その他、ご要望がございましたら是非ご相談ください。
これまで製作してきた楽器の一部をギャラリーに掲載しております。是非参考にご覧ください。
オーダーを頂いてから約3ヶ月で完成
01
まずは
お問い合わせください
疑問点や演奏における楽器の悩みなどにもお答えします。
04
ニス塗り
完成した白木の楽器に時間をかけてニスを塗っていきます。
02
具体的なオーダーの
打ち合わせ
オーダーシート(PDF)にて受け付けます。製作前に細かい打ち合わせを行います。
05
セットアップ
調整
フィッティングパーツの加工、駒や魂柱を作りセットし、音を聴きながら調整していきます。
03
製作
オーダーの内容を元に素材を選択し、製作を行います。
06
完成
お引き渡し
完成後お届けいたします。